鮮やかな緑の天然芝が映える。同じ1988年開場の東京ドームよりもグラウンド面積が上回り「日本最大級の野球場」とも呼ばれた屋外球場は、メジャーの球場を手本にした「ボールパーク構想」を打ち出し、2000年から改修に着手すると、内野も外野と同様に天然芝へ。03年には日本の球場で初となる命名権(ネーミングライツ)を導入し、『ヤフーBBスタジアム』、05年からは『スカイマークスタジアム』、11年から現在は『ほっともっとフィールド神戸』に改称。近鉄と合併して『
オリックス・バファローズ』となってからも準本拠地として公式戦を開催し、球場も進化を続けている。
15年に電光掲示板がLED大型ビジョン化、16年からはスマホをかざして入場する『デジタルチケット』を導入し、鉄柵の色をグリーンに変更。自然と近未来的な雰囲気が融合するスタジアムはファンからの人気も高いが、変らぬものも。
阪神淡路大震災の発生から20年が経った15年には当時のスローガン「がんばろうKOBE」にファンのメッセージが記され・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン