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ルーキー特集コラム

怪物はいつも衝撃とともに現れる。

 

1999年、西武松坂大輔のデビュー戦。打者・片岡は豪快なスイングで、結果的には、松坂の引き立て役になった


 フルスイングで空振りし、よろめいた片岡篤史。その後、電光掲示板に表示された「155辧廚凌字が東京ドームをさらにどよめかした。

 今週の新人特集はモノクロでも続くが(本誌)、ここで少し昔話をはさもう。

 横浜高のエースとして甲子園を沸かせた、平成の怪物・松坂大輔(当時西武、現中日)。デビューは1999年4月7日の日本ハム戦(東京ドーム)だった。オープン戦最終登板、3月28日の横浜戦(西武ドーム)ではハマのマシンガン打線相手に6回1失点11奪三振。ただ、ストレートの最速は145キロ、ストライクとボールがはっきりし、本人も「内容はダメ」と不機嫌な様子で語っていた。

 それでも「自分は本番に強いと思っていた。自分を信じて投げました」というこの日は、150キロ前後の伸びのある速球とキレ味抜群のスライダーで5回をノーヒット、最終的には8回2失点で勝利投手になった。

 冒頭のシーンは、1回裏二死、三番・片岡の打席だ。2-2から投じた球は高めへの快速球。その後、松坂はうつむいたまま・・・

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