ここ数年の勤続疲労もあってか、クローザー・中崎翔太が振るわぬ中、代わりにフランスアをはめた“新勝利の方程式”が再構築されている。この方程式完成こそが、反撃のブースターになるはずだ。 ※成績・記録は6月23日時点 一岡は、ここまで28試合に投げ、0勝0敗0S15H、防御率2.05
一岡竜司 ブルペンの精神的支柱
どちらの問題が先かは別にし、投手陣が踏ん張れずの負けとも、打撃陣の反撃なく負けともいえる試合が交流戦に入って多くなっている。現状チーム防御率3.32は悪くないが、先発が早々に崩れることでリリーフ陣の負担が増え、しかも、なかなか味方打線の援護がない中で、その鉄壁とも思えたリリーフ陣にもほころびが目立つようになった。
現状、フランスアを抑えにした新勝利の方程式を再構築しているが、完成のキーマンは間違いなく、
一岡竜司となるはずだ。開幕当初は7回から一岡、フランスア、中崎翔太とつなぐのが必勝リレーだった。調子の上がらない中崎が抑えを外れると、8回に投げるケースもあった。それでも・・・
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