2019シーズンも折り返し地点に差し掛かり、ドラフトに向けた戦略が徐々に絞られてきた。各球団のポジション別補強ポイントを確認しながら、今秋のターゲットを予想していこう。 ※年齢は2019年の満年齢。記録は7月4日現在 広島・今秋のターゲット
ポジション別では下記のような補強ポイントが考えられるが、現状、チームが首位争いできていること、投打いずれかに極端に戦力が偏っていないことを考えれば、「このポジションに即戦力を」という、チーム事情優先のドラフト戦略は必要ない。オーソドックスに、「いい素材」を獲りに行く方針になるだろう。
今年は投手に好素材が多いので、素直に1位は投手狙いか。さらに言えば1位入札で競合する可能性のある選手が多く、クジを外しても好素材の投手が残っていることも考えられるため、まず競合覚悟で攻めるのでは。
佐々木朗希(大船渡高)の可能性もあるし、さすがにそこは倍率が高い、と判断すれば、
野村祐輔の後輩の森下暢仁(明大)や
広島出身の西純矢(創志学園高)が有力になるか。一本釣りにあっていなければ、外れ1位で地元社会人・・・
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