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セイバーメトリクス解析

データで読み解く2019年型ライオンズが頂点に立てた理由

 

ソフトバンクとのデッドヒートを制し、2年連続でパ・リーグの頂点に立った西武。その勝因を「セイバーメトリクス」の観点から解析する。
データ解析・文=DELTA 写真=BBM


得失点差を減らした西武とソフトバンク


 2019年のパ・リーグは大混戦となった。【図1】は2014年以降のパ・リーグで、各順位のチームが記録した得失点差(総得点─総失点)を示したものだが、今年のばらけ方を見れば、各チームの力の差がそれほどなかったことが分かる。西武の優勝はここ何年かの優勝チームのような明確な強さを発揮したものではなく、わずかな差で勝ち取ったものと見るべきだろう。【図1】で昨年の状況と比べると、1位の西武と2位のソフトバンクがそろって得失点差を小さくし、それによってパ・リーグに混戦が生じていたことが見て取れる。西武は昨年139点もあった得失点差を、今年は半分以下の61にまで減らし、対するソフトバンクも106点から22点にまで大きく減らしている(9月26日終了時点)。

 西武の得失点差の減少は、攻撃における得点減と・・・

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