プレミア12が終わり、次なる侍のターゲットは東京2020オリンピックとなる。悲願の金メダル獲得に向け、今回は野球解説者、文化人総勢18人に「私が見たい東京オリンピックの侍JAPANメンバー」を選んでもらった。 秘密兵器はベイの2人
東京オリンピックは初戦だけ福島で、あとは横浜スタジアム。横浜ははっきり言って投手には厳しい球場だが、逆に言えば、ドラマの起こりやすい球場でもある。今までの国際大会のように打線が湿った重い展開ばかりではなく、ド派手な打撃戦になる可能性も十分にある。
打線有利な分、投手、もっと言えばリリーフ投手の重要性がさらに増す。そのためにも、まずは役割をはっきりさせることが大事になると思う。過去、先発を多めに呼んで、そのなかから中継ぎに回すケースが多かったが、短いイニングをきっちり投げる能力は先発とは違う。先発は球数をある程度、投げないと上がってこないタイプもいるし、投球にメリハリをつける分、手痛い一発を食らうこともある。性格も含めて「こいつはリリーフでもいける」と使うならいいが、そうじゃないなら大抵、失敗する。今回は春先のWBCと違い、レギュラーシーズンと近いから役割は同じほうがいいと思う。
リリーフはいろいろなタイプを準備しておきたいが、一人は・・・
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