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12球団背番号物語2020

楽天・徐々に増え始めた、重みのあるナンバー/12球団背番号物語

 

今季、16年目のシーズンを迎え最も新しい球団。エースナンバー「18」を筆頭に、注目の番号も増えている。

FA移籍の鈴木大の背番号は「7」。歴代のチームリーダーが背負ってきた番号だ


1ケタ台で斬新な変更あり


 歴史の浅い球団だが、興味深いのが「7」の扱いだ。創設1年目から山崎武司(05-11)が着け、その後は松井稼頭央が継承した。いずれもチームの大黒柱であり、この番号には特別な重みがある。そして1年の空白期間を経て、19年ドラフト1位ルーキーの辰己涼介の背中に移った。

 それも束の間、20年からはロッテからFA移籍した鈴木大地が背負うことになる。この番号は鈴木大にとってロッテ時代から着けている愛着ある番号で、本人は「球団と辰己君の誠意に感謝している」とコメント。辰己は引退した今江敏晃の「8」を継承することになった。生え抜き選手として期待される選手の背番号変更に賛否両論があったが・・・

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