今季、新たにNPBでプレーする新外国人は12球団で31人を数え、うち21人がメジャー経験を持つ。そんな新助っ人の多くが、2月1日にキャンプインしたが、果たして実績どおりの働きを見せるのだろうか──。ベールを脱いだ“メジャー経験あり”の新助っ人たちをクローズアップしてこう。 ※年齢は2020年の満年齢。成績のメ=メジャー、マ=マイナー 巨人・G.パーラ 右翼守備も巧い!五番を期待
ヘラルド・パーラ●前所属:ナショナルズ/33歳/180cm95kg/左投左打
2019[メ]119試合64安打9本48打点8盗塁、率.234
通算[メ]1466試合1312安打88本点522打点96盗塁、率.276
早くもエンジン全開だ。昨季はナショナルズでワールド・シリーズ制覇にも大きく貢献したG.パーラだが、キャンプ初日からランチ特打に登場すると、サク越え4本を含む安打性66本と快音を連発。大振りをせず、コンパクトに鋭い打球を右中間中心にはじき返した。自身を「アベレージヒッター」と評し、「大事なのはコンタクトして、ボールがフェアゾーンに飛んでいくこと」という考えは日本で成功を収めた現
DeNAの
ラミレス監督に通じる。
ゴールドグラブ賞2度受賞の外野守備も軽快で、一塁でも準備を進めるが・・・
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