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助っ人の系譜1980-2020

中日・かわるがわる来日する強打者たちが主軸に/12球団助っ人の系譜

 

まだ新加入の可能性はあるが、ひとまず助っ人についての「2020年の陣容」が明らかになった。ここでは12球団の1980年以降の助っ人の系譜を表にし、それぞれの球団の外国人選手事情を探っていく。(育成は除く)

現在、巡回打撃コーチを務めるパウエルは3年連続首位打者


歴代主軸に強力助っ人


 中日には歴代、主軸を担う勝負強い助っ人打者がそろっている。

 モッカは1982年に加わると、76打点などその年のリーグ優勝に貢献。86年には、モッカと入れ替わるようにゲーリーが入団し、88年の優勝に貢献した。92年途中、現在コーチを務めているパウエルが加入。94年から96年まで、外国人では初となる3年連続首位打者に輝いている。だが97年、パウエルは打率.253と不振に陥り、自由契約に。翌年、阪神に移籍した。一方で、この年から加わったゴメスは打率.315、31本塁打と奮闘。99年のリーグ優勝時も、不動の四番だった。

 2000年代に入っても、強打の外国人の系譜は続く・・・

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