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阪神タイガース・本拠地球場ヒストリー

 

阪神タイガースが創設される9年前の1924年に開場。当時は全国中等学校優勝野球大会の開催を目的にして建設された。日本で現存する最古の野球場で、いまだに野球開催時の日本最大収容人数を誇る。タイガースの本拠地であり、高校野球の2つの全国大会が開催される「野球の聖地」だ。

甲子園と言えば、ツタも特徴の一つ。球場全体を覆うツタは伝統の球場の雰囲気を醸し出している


本拠地球場での主な出来事


1924甲子園球場 - 1964阪神甲子園球場

【年 出来事】
1924 3月11日起工。8月1日開場(竣工式)。12月ツタ植栽
1925 初代スコアボードを正式開設
1929 東西スタンドを木造から鉄筋コンクリートへ「アルプススタンド」の通称に→[TOPIC 1]
1931 アルプススタンドにも鉄傘設置
1932 一塁側アルプス下に室内運動場、三塁側アルプス下に室内プール完成
1934 外野中央に2代目スコアボード完成
1935 大阪タイガース(現阪神タイガース)が設立
1936 外野東西スタンドを木造から、鉄筋コンクリートに。バックスクリーンも設置

木造作りの観客席から鉄筋へと改築が進み、36年には外野席も鉄筋コンクリートになった


1937 三塁側アルプススタンド下の温水プールが閉鎖
1943 金属回収令により鉄傘が供出
1945 アメリカ軍が接収
1947 球場の接収が一部解除。5月26日、ラッキーゾーン設置工事完了
1948 大阪タイガースが甲子園を専用球場にする
1951 内野ネット裏を中心として銀傘が・・・

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