週刊ベースボールONLINE

2020 12球団超最新戦力分析

広島・先発の充実と救援の不安が同居。野手の構成は外国人枠次第か

 

昨季は巨人が5年ぶりのVで広島の4連覇を阻止したが、果たして2020年を勝ち抜くのはどのチームなのか。6球団の最新の戦力を比較しながら、混セの行方を占ってみたい。
※情報は6月7日時点

投手出身の佐々岡真司監督。ブルペンの整備を急ぎたい


投手力&守備力


 先発陣は、大瀬良大地、K.ジョンソンの両輪に床田寛樹、新人王候補の呼び声高い森下暢仁九里亜蓮とそろう。6人目には若手の遠藤淳志が有力で、右ふくらはぎを痛めていた野村祐輔が間に合う可能性もあり(※その後、プロ入り初の二軍開幕が決定)、薮田和樹アドゥワ誠もいて、過密日程にも耐えられるだけのものがある。

 ただ、リリーフ陣は、昨年後半に抑えを務めたフランスアの調子が上がらず、かなり不安。新外国人のスコットか、いずれかがクローザーになる予定だが、ここがしっかりしないと計算が立たない。

 また、攻撃陣との兼ね合いで、外国人の投手枠を・・・

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