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大学野球勢力図大考察!

出身連盟別現役選手ランキング・5位 関西学生野球連盟

 

今回は連盟別5位までの本誌選定現役ベストナインを組んでみた。選考基準は大学での活躍度、NPBでの実績、さらにはその選手のピーク度など、さまざまな要素を加味して本誌編集部が選出。その顔ぶれや連盟ごとの傾向なども探っていく。
※一部選手の写真はプロでのもの

脚力に自信のある野手を輩出


関西学生野球連盟 現役プロ選手20人
1982年設立/加盟校6校(近大、立命大、同大、関西大、関学大、京大)

宮西尚生

[関学大2004〜07]NPB通算35勝32敗11S358H、防御率2.32


 全体的にはリーグ戦最多の47回優勝の近大から8人、39回優勝の立命大から7人の現役選手を輩出しており、この連盟からは20人。投手(7人)よりも野手(13人)のほうが多い。さらにその中でも、大学時代から足の速さに定評がある選手が多い。近大出身の糸井嘉男(阪神)、立命大の金子侑司(西武)、関学大の近本光司(阪神)の3人は盗塁王を獲得している。

金子侑司

[立命大2009〜12]NPB通算616安打、18本塁打、200打点、打率.247


 そのほかにも通算220盗塁の荻野貴司(関学大=ロッテ)や小深田大翔(近大=楽天)、辰己涼介(立命大=楽天)などの俊足自慢が名を連ねる。また職人肌の選手には・・・

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