2012年を最後に日本一から遠ざかり、交流戦でも劣勢が続く。巨人が出場した19、20年の日本シリーズはいずれも0勝4敗。セ・リーグの凋落が叫ばれるが、本当にセとパの力の差はあるのだろうか。 固定観念とは逆かもしれない
この2年の日本シリーズの惨敗は、ソフトバンクと巨人の入り方の差もある。2020年は10、11月と巨人は13勝18敗4分で閉幕、対してソフトンバンクは27勝6敗1分(CS含む)、19年も、9.10月の巨人は12勝14敗0分、ソフトバンクは18勝10敗1分だ(いずれもCS含む)。それも含め、チームの強さではあるが、勢いに乗って入ってきたソフトバンクと、下り坂の巨人の差がはっきり出てしまった結果とも言える。
もちろん・・・
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