2005年に創設された最も新しい球団だが、球団史に名を残す選手が現れ、その重みも増してきた。21年、準永久欠番だった「18」が復活し、新たな歴史がスタートする。 ※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点 移籍組が存在感
1ケタ番号は近年、FA移籍選手が着けて輝きを増している。3はこれまで、
吉岡雄二(05-08)の4年が最長で、その後は外国人選手の背中を転々としてきたが、リンデンの2年を除きすべて1年で自由契約。2013年に主砲として球団初のリーグ優勝、日本一に貢献し、家庭の事情で退団した
マギー以外は失敗例と言えそうだ。それでも19年、
西武からFAで加入した浅村栄斗が背負うと、2年目の昨季に32本塁打を放ち、自身初の本塁打王に。その価値は一気に高まった。
7を“球団の顔”にまで高めたのが
山崎武司だ。球団通算191本塁打は、現主砲の浅村(同65本塁打)をもってしても数年では追いつけない数字だ。19年にドラフト1位の
辰己涼介のナンバーとなったが・・・
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