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百花繚乱のユニフォーム特集

編集部選定 12球団歴代ユニフォームBESTセレクション ヤクルト編

 

国鉄に始まり、産経グループ、ヤクルトと、複数の企業に経営権が渡ってきた。だからこそ、ユニフォームもそれぞれの色を見せる。『atoms』となった一時期を除き、胸の『Swallows』だけは変わらない。
国鉄スワローズ(1950〜65途)-サンケイスワローズ(1965途)-サンケイアトムズ(1966〜68)-アトムズ(1969)-ヤクルトアトムズ(1970〜73)-ヤクルトスワローズ(1974〜2005)-東京ヤクルトスワローズ(2006〜)

【Best1 1990〜1998年モデル】黄金時代を築き強さの象徴に


HOME 1994〜1998

高津臣吾
90年代のスワローズ黄金期に着用したモデル。エリには赤いリブ、左ソデにつば九郎のマークがついている。93年まで、ソデは『Yakult』の文字のみだった


VISITOR 1997〜1998

池山隆寛
光の加減で、うっすらと太めのストライプが浮き上がる仕様になっている。こちらも左ソデにつば九郎。93年までは『Swallows』のみ


 当然、ベスト1はスワローズの黄金時代を彩ったこのユニフォームだろう。2019年、ヤクルト球団50年を記念した「スワローズドリームゲーム」の前に行われた歴代ユニフォーム人気投票でも、この時代のホームが1位、ビジターが2位と、ワンツーフィニッシュを決めている。赤のピンストライプに、赤いエリのリブ、青一色のシンプルな『Swallows』の胸文字は、強さの象徴だった。ビジター用は水色1色に見えるが、光の加減で縦のストライプが見え隠れする新素材を採用している。胸番号は赤で、球団カラーの赤と青を美しく調和させていた。

 野村克也監督が率いた9年間はこのユニフォームだったのだが・・・

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