週刊ベースボールONLINE

2021序盤戦 現状の採点&明るい材料は?

巨人・解消しつつある貧打線に新助っ人は大きなプラス/12球団打線CHECK

 

3月26日から約1カ月、20試合超を消化した。4月18日終了時点でチーム打率が.250を超えるのが1球団だけと、全体的に投高打低の様相を呈しているが、果たしてどうか。ここでは12球団序盤戦の打線を統括しつつ、新型コロナ禍で足止めされていた外国人選手たちが続々合流したことで、今後起こり得る変化を見ていこう。
※記録はすべて4月18日終了時点。MIPはチーム内序盤戦MIP。KEYは今後の打線のKEY PERSON。


【チーム打撃成績】21試合11勝6敗4分

【編集部評価】40/100点

理想オーダー完成間近


 12安打9得点で大勝した4月11日の広島戦(マツダ広島)から、17日まで6連勝中は35得点、1試合平均6.8得点と、それまでの貧打がウソのように打線が活発に働いた。この間、先発投手にすべて勝利がつくなど、現在は投打ともに状態が上向きつつある。

 ただし、開幕直後は悲惨だった。その原因は中軸を任された選手たちの不調にある。一番にDeNAから移籍の梶谷隆幸を据え、リーグを連覇した昨季同様に・・・

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