セ・パが火花を散らす交流戦の舞台が、2年ぶりに戻ってくる。過去15年の通算成績ではパが1102勝に対してセが966勝と、パの圧倒的優位が続いている。この勢力図を変えるチームや“交流戦男”は現れるのか。5月25日から始まるセ・パ交流戦。12球団の戦力をチェックしていく。 故障者も多く、勝利を積み重ねられない。三浦監督の苦悩は続く
【2019交流戦】 4位 10勝 7敗 1分 勝率.588 よみがえる苦い思い出
DeNAにとって交流戦は苦い思い出ばかりが残る。悪夢としてよみがえるのが2015年だ。この年、5月は16勝10敗と好調で首位を快走しながら、交流戦でつまづいた。パ・リーグの6球団にコテンパンにやられ、3勝14敗1分(勝率.176)で交流戦史上最低勝率を更新してしまった。
ソフトバンク戦では、現指揮官の
三浦大輔が、
柳田悠岐から横浜スタジアムのスコアボードを破壊される特大アーチを浴びたのも記憶に新しい。
しかしながら、セ6球団にとって鬼門の交流戦も、短期シリーズで勝ち越すことができれば、それは如実にリーグ順位へ反映される。2年前、交流戦3位の
巨人がリーグ優勝を飾り、10勝7敗1分で4位の好成績だったDeNAは、交流戦を足がかりに・・・
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