東京2020オリンピックの野球競技開幕が明後日に迫っている。開催国・日本は7月28日、福島・あづま球場でドミニカ共和国との開幕戦を戦うが、果たしてどのようなチームなのだろうか。今回は日本のライバルたちの戦力を調査する。 写真=GettyImages、BBM 文=奥田秀樹 【GROUP B】アメリカ合衆国 対戦国情報
2大会連続7回目[アメリカ大陸予選王者] WBSC世界野球ランキング4位 チームUSA、注目は5人のトッププロスペクト
攻撃陣ではレッドソックス傘下のトッププロスペクト、左打ちのトリスタン・カサス一塁手に注目。193cm114kgの巨体で、アメリカでも屈指のパワー。とりわけ反対方向に大きな打球を飛ばす。19年に1Aで20本塁打、81打点だった。彼とともに中核を打つのが35歳のベテランのトッド・フレージャー。レッズ時代、2度のオールスター出場、通算218本塁打、15年のホームランダービー優勝者だ。ショートを守るニック・アレンはアスレチックス傘下の若手。守備が抜群だが、今季は打撃でも2Aで6本塁打、打率.319と好調だ。ほかには・・・
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