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歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#2」堅守の内野手や塁上をにぎわせた盗塁王が多数

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ] 。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く] 。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

高橋慶彦[広島ロッテ阪神/内野手] 着用1978-89、91-92


 絡み合いながらだが、大きく4つの系譜がある。まず堅守の内野手。巨人の名遊撃手・広岡達朗、そして広岡にあこがれ、入団時、自ら2を希望し、20年着け続けたセカンドの名手、ロッテ・西武山崎裕之らがいた。最近の選手では、強打の一塁手・ロペス(DeNA)もまた守備の名手だった。現在は6に変更したが、ソフトバンクの遊撃手・今宮健太も着けていた。

 堅守とだぶる選手が多いが、俊足選手の系譜では、内野手では広島の遊撃手・高橋慶彦、中日の二塁手・荒木雅博ら。荒木の23年は2の最長記録である。外野手では・・・

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