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歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#11」伝説のエースたちが多数 海外移籍選手の多さも特徴

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

別所毅彦[南海→巨人/投手] 着用1950-62


 伝説の投手たちが着けたエースナンバーの1つ。海を渡った男たちの比率の高さも特徴だ。

 阪神では村山実で永久欠番。入団1年目から沢村賞を獲得し、巨人・長嶋茂雄との対戦など、巨人対阪神のライバル物語を盛り上げた大エースだ。ただ、村山入団時に空き番だった阪神の11番は不吉な番号とも言われていた。戦前の中心打者だった初代の藤井勇は2度にわたり召集され、戦後はタイガースに復帰できず引退。2人目の野崎泰一は・・・

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