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ユニフォーム物語2022

百花繚乱! 12球団歴代ユニフォーム事情【DeNA編】

 

過去にはカラフルな時代もあったが、横浜に本拠地を移した1978年以降は、横浜の海をイメージしたブルーを基調としてきた。その伝統は今に受け継がれている。
[球団史]大洋ホエールズ(1950〜1952) - 大洋松竹ロビンス(1953) - 洋松ロビンス(1954) - 大洋ホエールズ(1955〜1977) - 横浜大洋ホエールズ(1978〜1992) - 横浜ベイスターズ(1993〜2011) - 横浜DeNAベイスターズ(2012〜)
[サプライヤー]帽子_'47/ユニフォーム_デサント

2022最新ユニフォーム 「継承と革新」「より青く、より強く。」


2022 HOME

牧秀悟
「継承と革新」をテーマに1998年Vシーズンを彷彿とさせる縦縞を採用。脇下、袖口、首回りに入った「横浜ブルー」が縦縞の伝統を継承する中にも革新的なイメージを表現している


2022 VISITOR

山崎康晃
「より青く、より強く。」がコンセプト。横浜の海のように鮮やかな4種類のブルーで構成。上へ大きく広がるストライプが選手の力強さを引き立て、無限に広がる可能性を表現する


 親会社がDeNAとなった2012年、掲げられたキャッチフレーズが「継承と革新」。新しいことにも挑戦しながら、これまでの球団の伝統を受け継ぐという意思表示だった。刷新されたユニフォームには、過去のスタイルが継承された。ホーム用には、1993年の横浜ベイスターズ誕生時のブルーストライプが4シーズンぶりに復活した。

 カラーは大洋ホエールズを想起させるネイビーを採用。このDeNA初代ユニフォームは3シーズン使われ、15年からはホームユニフォームが新しくなった。基本的なデザインに大きな変更はないが、カラーが「横浜ブルー」となり、明るい印象となった。これが現在までファンに愛されているホーム用ユニフォームで・・・

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