開幕当初は調整登板が続いたが、それでも勝ち星を重ねていった。特に6月に入ってからは、打者を圧倒する投球で6連勝を飾り一気に自身メジャー初の2ケタ勝利に王手を掛けた。 【1勝目】Apr 20 アストロズ戦 ロックアウトの影響もあるだろう。通常より短いスプリングトレーニングだったため、開幕してからも投球数制限があった。現地時間4月7日の今季初登板。先頭打者のホセ・アルトゥーベをスプリットで見逃し三振を奪い幸先のいい出足ではあった。
この試合、4回2/3、1失点で80球となり降板し、負け投手に。調整不足もあり2試合目のレンジャーズ戦では3回2/3を6安打6失点で2連敗スタートとなった。しかし3試合目の登板となる4月20日のアストロズ戦。投球フォームをマイナーチェンジした。
セットポジション時にそれまで胸の前でグラブをセットしていたが、この試合からベルトの前に置くスタイルへ。その効果かは分からないが、強力アストロズ打線相手に6回1安打無失点12奪三振(81球)の好投。この試合では打っても4打数2安打2打点の活躍。ユニフォームを汚しながら・・・
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