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豪打伝説 50本塁打超の男たち

<Top 12>50HR(2002) 巨人・松井秀喜 日本最終年で大台に到達した“ゴジラ”

 

ヤクルト村上宗隆が着々と積み上げるホームラン。すでに55本となり、NPB歴代2位タイとなった。村上の前に50本塁打以上をマークした先人たちを記録とともに振り返っていこう。

【Top 12】50HR(2002年)

打球スピード、飛距離とも圧巻だった


幸運も味方した50号


松井秀喜さんに勝って初めて首位打者を獲得したとき、この世界でやっていける自信を持てたのを思い出します」

 9月23日、引退セレモニー(バンテリン)で中日福留孝介が言った言葉だ。星稜高時代から“ゴジラ”の異名を取った巨人・松井秀喜が初の50本塁打到達でホームラン王を獲得した2002年のことである。松井は同年107打点で打点王も手にし、10月2日までリーグトップだった打率は最終的には.334で.343の福留に次ぐ2位だった。

 松井は1993年に巨人入りし・・・

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