運命の「10.20」が間もなくやってくる。各球団は入念に議論を重ねながら指名方針を固めている。果たして、誰がドラフト1位になるのか――。12球団の補強ポイントを探りつつ、ドラフト戦略を探っていこう。 ※情報は10月10日現在 ※記事は10月12日発売の本誌の為、既に1位指名を公表している球団に関して内容が反映していない場合もございます。 ※日本ハムは10月11日に矢澤宏太(日体大)の1位指名を公表 F担ドラ1予想・矢澤宏太
矢澤宏太[日体大/投手・外野手]
新庄野球では野手で勝負か 「最速152キロ左腕にして攻守走三拍子そろう二刀流。予測不能な新庄監督の下で才能がどのように開花するか、見てみたい」 「その年の一番いい選手を指名する」方針はチームの既定路線だが、突出した目玉選手が不在とも言える今ドラフト。2012年にメジャー志望だった
大谷翔平を単独強行指名して以降、7年連続で1位を競合指名してきたが、当たりくじを引いたのは12回中3回。抽選勝率.250のクジ運がいいのか悪いのかは、微妙なところだ。今年は
新庄剛志監督が自らクジ引き役になることを公言している。パ最下位により、1位指名選手が競合すれば・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン