2022年10月20日のドラフト会議が終われば、スカウト戦線は23年へと移行する。プロを志望する選手は「1年後」を見据え、練習にもさらに力が入る。来年が解禁となる高校、大学、社会人の注目プレーヤーを、一足早く掲載していく。 取材・文=小中翔太 写真=牛島寿人 豪速球と快速球の可能性
本格派右腕とキレ抜群の好左腕、関西大学球界屈指の選手層を誇る大商大が、2023年のドラフトを賑わせそうだ。
豪速球を投げ込む上田大河は3年春に大阪大会優勝、準々決勝では同年夏に甲子園優勝を果たすことになる履正社高を相手に、6安打2失点で完投勝利を収めている。大商大では1年秋からリーグ戦のマウンドに立ち、2年春からは先発を任された。高校時点でスクワット200キロを持ち上げた強じんな下半身は・・・
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