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2022年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 西武・2022年ペナントレース総括 投手陣はリーグ1位の防御率も、打線はノーノーを2度喫するなど苦しんで優勝には届かず

 

自己最多の12勝を挙げた高橋をはじめ、先発、リリーフ陣は真価を発揮した


投手力 PITCHING REVIEW


 昨季まで4年連続チーム防御率リーグ最下位の投手陣が今季は飛躍を果たした。防御率2.75は同1位。ムダな四球を与えない目標を掲げたが、昨季の597与四球から436与四球と大幅減。被本塁打も117から81と減らせたが、ゾーンで勝負する姿勢が好結果をもたらした。

 高橋光成エンス與座海人の3人が2ケタ勝利を達成。クオリティースタート(先発投手が6回以上を自責点3点以内)率51.75%はリーグ2位と先発陣は試合をつくったが、同1位の救援防御率2.31を誇るリリーフ陣の力も大きかった。

 7月18日の日本ハム戦(札幌ドーム)では・・・

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