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チームの現在地

阪神・打線全体の四球が多くなり出塁率↑ 先発投手陣が入れ替わっても安定/チームの現在地

 

特集ではオリックスの確かな進化と変化をお届けしたが、残る11球団の2023年はどうなのか。進化を果たしているのか、ポジティブな変化はあるのか、はたまた退化を余儀なくされているのか。それぞれの現在地を見ていこう。当然、変化なき現状維持は退化とみなされる。
写真=Getty Images、BBM ※記録・情報は5月28日現在

大竹[右]も7試合で四球わずか3。先発陣も無駄な四球は出さないことでチームにいい流れを促している


【進化!】

進化POINT 打線全体の四球が多くなり出塁率↑
変化POINT 先発投手陣が入れ替わっても安定

 地味な部分の進化と変化が首位を走る原動力になっている。投打で共通部分に着目する。それは「四球」だ。まずは打線から見ていこう。

 リーグを代表する一、二番である近本光司中野拓夢。彼らの特長は・・・

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