前半戦のセ・リーグをリードしたのは阪神だったが、7月の10連勝で一気に浮上してきたのが広島だ。この2強のV争いに巨人、DeNAがどこまで迫れるか。総力戦となるシーズン終盤戦、混セは最後までもつれそうだ。 注)チーム成績は8月6日現在。メンバー表の選手名の横は背番号、記号は〇=外国人の新入団、◎=育成から支配下登録、△=NPB他球団から移籍、□=NPB復帰、※=配置転換、★=背番号変更、選手の年齢は満年齢 10連勝で一気に首位・阪神を猛追。新井監督[右]の采配も冴える
シーズンに入ってから補強らしい補強はなくとも、前評判を覆す躍進ぶりだ。新規支配下選手は、5月に育成2位ルーキー・
中村貴浩が昇格したのみ。既存の力だけでも十分に変化を起こせるということを、今まさに証明している。
試合が進むにつれて徐々に投打がかみ合い、チームとしてのまとまりが出てくると、それに伴って勢いが増してきた。ここ数年、鬼門だった交流戦を9勝9敗で終えると・・・
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