背番号は選手の顔と言われ、選手もまた愛着があるだろう。特にルーキーにとっては、プロとして新しい第一歩を踏み出す記念すべきナンバー。中でもドラフト1位の背番号には大きな意味と重みが感じられる。ここからは今季の12球団ドライチの背番号にスポットを当て、過去にその背番号を着けていたプレーヤーたちを思い出してみよう。 ※選手の年齢は満年齢。表の選手名、守備は着用年 微妙な背番号である『10』。プロ野球の野手であれば1ケタ台が、投手なら10番台がステータスとされているが、『10』は数値的に小さい割には、そのどちらにも属さない。球史を見れば
藤村富美男(大阪)、
張本勲(東映ほか)、
谷佳知(
オリックス)、
阿部慎之助(
巨人)など名選手はいるものの、『10』は比較的地味な選手、他球団からの移籍選手、外国人選手が着けてきた
ロッテには目を見張るほどの生え抜きスターが不在だ。張本もロッテ時代に『10』を着用したが、これはずっと『10』だったので自身3球団目であるロッテ移籍の際に・・・
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