背番号は選手の顔と言われ、選手もまた愛着があるだろう。特にルーキーにとっては、プロとして新しい第一歩を踏み出す記念すべきナンバー。中でもドラフト1位の背番号には大きな意味と重みが感じられる。ここからは今季の12球団ドライチの背番号にスポットを当て、過去にその背番号を着けていたプレーヤーたちを思い出してみよう。 ※選手の年齢は満年齢。表の選手名、守備は着用年 青学大時代の青の『16』から、カープの赤の『17』へ。常廣羽也斗にとっては、プロ入りで一つ、ステップアップしたことを象徴するような背番号となった。新入団会見で「重みのある番号」と語ったのは、やはり
大竹寛の存在が大きいと言えるだろう。2002年ドラフト1巡目で入団した右腕は、3年目には先発ローテーション入りしたかと思えば、不調の
永川勝浩に代わってクローザーも務める万能ぶり。09年には球団記録となる連続イニング無失点(43回2/3)をマークした。
一時は右肩痛に悩まされるも、12年には復活して2年連続で2ケタ勝利。13年オフに
巨人にFA移籍した。
広島での12年間で・・・
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