太い軸となる中田の加入で、今年のドラゴンズ打線は大きく生まれ変わる。一番からの打順を考えてみよう。もう貧打線とは言わせない! 一番は
岡林勇希でほぼ間違いない。今年から新背番号1を背負い、竜のリードオフマンとして期待が高まる。2月下旬のオープン戦で右肩の違和感を訴えてノースロー調整となったが、開幕に支障はなさそうだ。2年連続160本超の安打製造機。望むのは昨年.324の出塁率。これを少しでもアップさせたい。その岡林を脅かす存在として急浮上しているのが4年目の
三好大倫だ。三拍子そろった選手で春季キャンプから打撃好調でアピールに成功。体力もあり、岡林に何かあった場合は三好が代役となり得る。足も速く、代走の起用も増えそうだ。
問題は二番。岡林と誰を組ませるのか。ポジション的には二遊間どちらかの選手になり、これは誰を二遊間で使うのかという問題でもある。そうなれば2年目の
田中幹也か
村松開人らが候補となる。犠打を含め、つなぎ役の意味合いを考えれば小技を絡められる田中が有力。スピードもあり「岡林-田中」の一、二番なら足でかき回すことも可能。打撃重視なら二番に
カリステを置く手もある。二遊間は守備重視とはいえ・・・
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