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投手&打撃3冠は誰の手に?【セ・リーグ編】戸郷翔征が2冠獲得も? 本塁打王と打点王はGSの主砲が一騎打ち

 

シーズン順位もさることながら、目が離せないのが個人タイトルだ。ここでは解説者に投打の3冠を予想していただいた。タイトル常連選手もいれば初めての候補も。まずはセ・リーグから。
【パ・リーグ編】はこちら

初の開幕投手が決定している戸郷。2年連続12勝をマークし、誰もが認める巨人の新エースだ


経験よりも勢いか 若手、中堅が中心


 最多勝の予想最多は6年目の右腕・戸郷翔征(巨人)。「安定感があるため大崩れする心配がない。15勝は行く」(荒木)、「白黒を自らでつける気概は勝利数増につながるはず」(伊原)、「開幕投手の自覚と責任から一皮むけてエースになってもらいたいと期待を込めて」(星野)。高橋宏斗(中日)、高橋奎二(ヤクルト)、村上頌樹(阪神)もそれぞれ2人ずつが推す中、篠塚は「昨年の実績は大きい。今永昇太が抜けチームのエースとして自覚もさらに高まるはず」と最多勝と最優秀防御率の2冠に東克樹(DeNA)を挙げた。

 最優秀防御率の予想は少し割れたものの、トップは昨年このタイトルを獲得した村上頌樹(阪神)。「要所を締める投球が復活し、防御率は安定する」(藪)、「コントロールが抜群。センターラインが盤石なので失点が少ない」(野村)。達川は点を取られないのは村上としながら・・・

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