2018年に向けた補強も一段落した。まだまだ新人、新外国人選手と未知数の要素も多いが、それはキャンプで“実物”を見てからとし、今回は12球団の各ポジションの主力選手たちをデータで検証し、「格付け」していこう。 写真=BBM ※2018年在籍、および去就未定FA海外選手が対象。基本的には2017年のデータを基にしたポジション内の評価で、チーム成績も加味しています。 “打てる捕手不在”解消は
「打てる捕手がいなくなった」と言われて久しいが、もともと守備重視のポジションであり、1990年代以降の
ヤクルト・
古田敦也、
ソフトバンクほか・
城島健司、巨人・
阿部慎之助らのインパクトがそれだけ強烈だったからとも言える。
17年から18年の大きな勢力図の変化は2つ。1つは
日本ハムの
大野奨太の
中日へのFA移籍、もう1つは、まだまだ未知数ながら、
広島・
坂倉将吾、巨人・
宇佐見真吾といった“打てる若手捕手”の台頭だ。
まず守備面から見る。セの覇者・広島のように打てる捕手の
會澤翼、守備が堅実なベテラン捕手の
石原慶幸という構成も悪くないが、やはり・・・
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