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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「日米キャンプで感じること」

 

日本ハムのアリゾナキャンプ


日本ハムの中田翔がアリゾナキャンプで腰痛のため別メニュー調整していた(その後、復帰)。準備運動をきちんとしていれば故障などするはずがない。中日松坂大輔に至っては、ファンと握手した手を引っ張られて、肩がおかしくなったという。

 なってないとしか言えない。

 巨人のキャンプを見ていても、一日の最初に挨拶が済んでトレーニングコーチを先頭にグラウンドをランニング。スピードが遅い。10周くらい走るのかと思えば、1周だけで終わり。交互に脚を上げる腿上げも形式的なものだ。汗一つかかないうちに、今度はストレッチを各自の自由にさせていた。これでは、やっているうちに入らない。準備運動とは本来宿舎で起床後に各自が済ませてくるべきものなのだ。

 選手がケガをした場合、監督がトレーニングコーチに状態を問うと、コーチは・・・

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