新たに加入した浅村が得点力アップのカギを握る
【投手力&守備力】
開幕前の最大の誤算と言えば、エース・
則本昂大の故障離脱だ。右ヒジの慢性的な損傷が発覚し、3月上旬にクリーニング手術を行った。復帰は早くても後半戦からで、戦力的に大きなマイナスとなった。
代わって開幕投手を務めることになったのが
岸孝之。ベテラン右腕の調整は順調そのもので、開幕だけでなく、シーズンを通した活躍を誓う。ただしこの右腕に負担を集中させるわけにはいかず、ほかの先発投手の奮起が不可欠となる。本拠地開幕戦の先発が決まったのは左腕の
辛島航。貴重な先発左腕だが、これまで2ケタ勝利に届いたことはない。この苦境に力を発揮し、先発2番手の地位を確固たるものにしたい。
広島からトレードで入団した
福井優也もオープン戦で好投を見せ、開幕先発ローテ入りは確実な状況だ。
守備では複数ポジションを守れることが不可欠となっており・・・
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