昨季、西地区を制した福井は3選手がNPB入り。抜けた戦力を補う若手の成長が期待される/写真=福井球団
西地区は5球団の混戦
BCLはオープン戦も終盤に入り、4月6日の開幕へ向けて各チームは今季の戦い方を模索している。
前回の東地区に引き続き、今回は西地区の見どころやチーム展望をリポートする。
西地区は昨季、前期優勝の福井が後期優勝の富山をプレーオフで下し地区優勝を飾った。今季も昨季と同様、5チームによるリーグ戦が行われる。
福井は
田中雅彦監督(元
ヤクルト)が2季目の指揮を執る。昨秋のNPBドラフトなどで3選手がNPB入り。その抜けた穴を埋めることができるか。捕手の坂本竜三郎(鯖江高)や内野手の上下大地(津田学園高)の地元出身高校生が入団。さらに
大松尚逸(前ヤクルト)の獲得も発表し、リーグ初Vへ戦力は整った。
富山は昨季、投打の柱2人がドラフトでNPB入り。
二岡智宏監督(元
巨人ほか)が就任し、新たなスタートを切る。昨季14勝を挙げた兼任コーチの左腕・
乾真大(元巨人ほか)、最速152キロの抑え・
菅谷潤哉を擁する投手陣は安定している。世代交代を迎えた野手陣が二岡監督の・・・
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