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12球団の誤算とリカバリー策

広島 まさか、まさかの貧打/12球団の誤算

 

開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。

4月24日、中日戦[マツダ広島]の2回裏に先制2ランを放った會澤


ダメージ度数 中


 開幕から16試合目までのカープは何から何まで誤算だった。投手陣ではクリス・ジョンソンが不調、岡田明丈は乱調で二軍落ち。守備にも焦りが出たか、あの名手・菊池涼介が1イニング2失策したりもした。だが最大の誤算は、昨年まで猛威を振るった打線の、まさかの貧打だった。4勝12敗で今季最大の借金8を背負った4月16日時点で、チーム打率は.207だったのだから。それでも4月17日の巨人戦(熊本)での逆転勝ちをきっかけに、打線に昨年の感じが・・・

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