開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。 吉川尚に代わって二塁の先発を手にした山本。打っても5打点と十二分な働きを見せている
ダメージ度数 低
開幕からわずか半月、4月12日に
吉川尚輝が出場選手登録を抹消された。原因は春季キャンプでも症状のあった腰部の痛み。復帰のメドすら立っていない状況だ。
吉川尚は開幕から一番に座り、打率.390と期待された役割を全う。今季は
坂本勇人を二番に据えて三番・
丸佳浩、四番・
岡本和真と連なる超攻撃的なオーダーで打ち勝つ野球を展開してきた
原辰徳監督は19年度版打線のキーマンとして、彼らに好機をお膳立てする一番・吉川尚の名前を挙げており、3年目のリードオフマンは出塁率.432と、首位争いを展開するチームの原動力となっていた。腰痛の症状は早い段階から出ており・・・
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