「日本ワールド・シリーズ」として1950年にスタートした日本シリーズも、今年で70回目を迎えた。ここでは、その激闘の歴史を振り返る。 写真=BBM 2013年、楽天は球団創設以来初の日本一。胴上げ投手は田中将大だった
最後は少し足早でいこう。
2009年の日本シリーズは、1981年、ともに後楽園球場本拠地時代に1度対戦があった
巨人と
日本ハムが28年ぶりに対決。リーグ3連覇の巨人は、シーズン中の故障で登板が危ぶまれた
ダルビッシュ有の“巧投”で第2戦を落としたが、4勝2敗で危なげなく日本一。
原辰徳監督にとっては、第2回WBCから始まったVイヤーでもあった。
翌10年、パでは
ロッテがシーズン最終戦で3位に滑り込み、捕手・
里崎智也が「最大の下克上を見せる」と宣言。その言葉どおりCSを勝ち上がった。日本シリーズはセの覇者・
中日との対戦となったが、ロッテが3勝2敗で迎えた第6戦からしびれる試合が・・・
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