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ストーブリーグ最前線2019-2020

FA戦線に“主役”登場!巨人・原監督が本格参戦を宣言

 

FA権の行使を決めたのは、ロッテ鈴木大地ソフトバンク福田秀平楽天美馬学で(宣言残留、海外FA除く)、いずれも複数球団の争奪戦となっているが、ここに来て巨人原辰徳監督が“総獲り”を宣言した。

原監督は宮崎の秋季キャンプで「FAしたら、やはり参加するのがジャイアンツ」と明言した/写真は日本シリーズ時


 コーチングスタッフ、移籍など多くの動きがあったが(→DeNA・筒香嘉智、西武・秋山翔吾が海外挑戦を表明。情報は11月3日現在)、注目のFA選手は10月28日に中日大島洋平、楽天の則本昂大銀次、30日に西武十亀剣、ロッテ・益田直也、11月1日には日本ハム中島卓也広島長野久義が相次いで残留を表明。行使はソフトバンク・福田秀平、楽天・美馬学、ロッテ・鈴木大地、西武・秋山(海外FA)4人のみ(宣言残留の則本昂、十亀を除く)と、当初の予想より小規模なものとなった。

 ただ、行使しなかったが、残留表明はしていない選手もいる。広島・菊池涼介は夢のメジャー挑戦に向け、ポスティングシステムの行使について継続して球団と話し合い、外国人でFA権を取得したバレンティンも保留者名簿提出期限の11月末までにヤクルトとの交渉が成立しなければ他球団と交渉することになる。

 2日の公示を受け、“らしい”発言をしたのがセの王者、巨人の原辰徳監督だ・・・

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