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2019年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 広島・2019年ペナントレース総括 打順とリリーフが固まらず4位に転落して4連覇逃す。緒方監督はシーズン後に辞任

 

全体に低調に終わった打線の中で、鈴木は首位打者と最高出塁率の2冠と奮闘した


投手力


 先発投手陣は、大瀬良大地、ジョンソンの左右の両輪が2ケタ勝利、トミー・ジョン手術から復活した床田寛樹も7勝を挙げ、九里亜蓮野村祐輔も一時欠けたのみでほぼ先発ローテーションを守り、前年より安定した成績を残した。当初構想からは、岡田明丈が制球を乱して外れることになったが、先発転向したアドゥワ誠が先発での初勝利を完投で記録するなど3勝を挙げた。

 ただ、リリーフ陣のほうは、3連覇を支えてきたセットアップの一岡竜司と抑えの中崎翔太が本調子を欠き、今村猛も一軍の戦列に加わったのは7月以降と・・・

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