シーズン序盤は苦戦を強いられて低迷していたものの、エースの好投と強力リリーフ陣の活躍で浮上した。8月中旬からは投打のバランスががっちりとかみ合い、7連続カード勝ち越しなど安定した強さを見せた。 ホームのナゴヤドームでは36勝20敗4分と貯金16を稼いだ
後半戦の快進撃
2013年から7年連続のBクラス。暗黒期からの脱出を図るべく始まった
与田剛監督の2年目シーズン。しかし序盤は打線が固まらず、開幕投手を務めた
大野雄大も勝ち星がつかずで、30試合を終えた時点で借金7の最下位。投打のバランスがちぐはぐで、チーム内には重苦しい雰囲気が漂っていた。ルーキーの
石川昂弥を一軍に上げたり、支配下登録されたばかりの捕手
アリエル・マルティネスをスタメンに抜てきもしたが、起爆剤とはならなかった。
風向きが変わり始めたのは抑えを
ライデル・マルティネスに固定し、大野雄が初勝利をつかんでからだ。故障から3週間ほど戦列を離れていた
高橋周平が五番に戻り、開幕には間に合わなかった
福谷浩司が先発ローテーションに加わると・・・
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