多くの球団が外国人選手を欠いた状態で開幕を迎える。シーズンのパワーバランスに多大な影響を及ぼす彼らの現状をまとめる。 巨人以外の球団の意地と真価が試される
開幕まで1週間を切った3月22日時点で来日できていない外国人選手は合計36人(支配下のみ)にのぼる。ほぼすべてが新型コロナウイルス感染拡大のため、日本への入国が規制されたためだ。本来なら1月中に来日する予定であったのが、1月7日、首都圏の1都3県に発令された緊急事態宣言によって状況が大きく変わった。
外国人選手の不在は、大小の差はあるものの全球団が影響を受けたと言っていい。中でも12球団で最多5人が来日できていないDeNAはソトとオースティンというクリーンアップ2人と、中継ぎエースのエスコバー、先発ローテ候補として期待される
ロメロら投打に穴が空いたような状態。
ヤクルトも手薄な先発投手を埋める戦力として獲得した
サイスニード、
ソフトバンクで通算43勝の
バンデンハークの2人が来日できていないことが、オープン戦の結果にも響いている。
パ・リーグでは・・・
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