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MLB特集 二刀流が行く

エンゼルス・大谷翔平 103年ぶりの快挙ならずも44号「1打席1打席、冷静に打てれば必ずいい結果が残る。もちろん(本塁打王を)獲りたい」

 

103年ぶりの二刀流記録達成は次戦に持ち越された。現地時間9月10日のアストロズ戦に先発した大谷翔平が3回1/3を9安打6失点で降板し今季2敗目を喫した。2ケタ勝利&2ケタ本塁打は次回の登板へ。だが初回に44号本塁打を放ちリーグトップを維持した。
写真=Getty Images

10勝目を懸け強力打線のアストロズ戦に先発も、不運な安打などもあり3回1/3、9安打6失点で降板。2ケタ勝利ならず


 マウンドに上がる前に放った、自らの一打が祝砲になるはずだった。現地時間9月10日、敵地でのアストロズ戦で二番・投手で先発。その初回一死後、フラムバー・バルデスの内角のシンカーをとらえ、右翼スタンドへライナーで飛び込む、44号先制ソロを放った。これで気分よく投げられるはずだった。

「キレ自体もスピード自体もそんなに出てなかったので、やっぱり調子悪いなあっていう感じはしましたけど、その中でもなんとか(試合を)つくっていくための配球とか工夫は必要です」と試合後の大谷翔平は反省を口にした。

 3回には3本の長短打で3点を与えると・・・

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