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新人合同自主トレ2022年REPORT

ルーキーズ、いざ出陣!【パ・リーグ】part2

 

前号(1月24日号)に引き続き、各地でスタートした新人合同自主トレの様子をお届けする。今回の5球団も寒さに負けず熱気むんむん! まずは2月1日のキャンプインに向けて、1人ひとりテーマを持って取り組んでいる。【セ・リーグはこちら】
写真=BBM

ロッテ・武器を生かしてアピールへ


1/10〜 @ロッテ浦和球場

“重量級”のドライチ・松川[左から2人目]は苦手(?)なランメニューも瞬発力を磨く


 個性を光らせスタートだ。1月10日の初日は河合克美オーナー代行兼球団社長、井口資仁監督が訪れ、河合社長の「皆さんが3年後、5年後、本当の意味でチームを支える柱になってほしい」の訓示で練習開始。12分間走ではドライチ高卒捕手・松川虎生が育成を含む新人9選手で8番の2675メートルも、身長178cm、体重98kgの体格に「重量級なので仕方ない」と指揮官は苦笑い。松川も「ちょっとしんどかったです」と話したが、ティー打撃では快音を響かせ、「高校生であれだけの体つきはなかなかいない。その体を十分に生かして頑張ってほしい」と井口監督はパワーに期待した。

 廣畑敦也八木彬の社会人出2投手には即戦力の期待もかかるだけに、今季から投手コーチに就任した木村龍治コーチも視察。ともに3日目の12日にブルペンで捕手を立たせて投球し、順調に調整を続けた。アピール合戦が幕を開けるキャンプへ・・・

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