週刊ベースボールONLINE

ダンプ辻のキャッチャーはつらいよ

連載ダンプ辻コラム 第155回「絶対に大リーグボールを投げなかった三宅秀史さん」

 

阪神のレジェンド三塁手・三宅


守備は横着?


 今回は、じじいの小言です。小言なんて読みたくないという人もいると思いますが、食わず嫌いをせず、まずは読んでみてください。

 最近、ちょっとしたプレーで「あれ?」って思うときがあります。例えば、無死一、二塁で相手がバントの構えをしたとき、ピッチャーは投げたあと、自分の正面と三塁側の打球を処理するのが常識だと思っていたんですが、そのままぼうっとしていて、慌てて三塁手がダッシュしていたシーンを見ました。たまたまならいいですけど、最近の投手は投げっぱなしが多い気がするんですが、どんなもんでしょう。昔の阪神だったら、ショートの吉田義男さんに「何をしてるの」と怒られていたと思いますよ。

 もう一つは一死二、三塁で三塁のライン上にフライが上がったんですが、これをキャッチャーが追って、ホームが空っぽになっていた。結果的にファウルフライにはなっていたけど、フェアになって落としていたら、どうなっていたのか・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング