週刊ベースボールONLINE

The Brightest Rookie

<12球団別>2023最も輝いたルーキーは?【パ・リーグ編】

 

プロの扉を開いてから1年――。昨秋のドラフトで指名された支配下、育成指名の計126人がルーキーイヤーを駆け抜けた。それぞれの立場で野球に打ち込んだが、果たして晴れ舞台で最も輝いた新人は誰か。12球団で一人ずつピックアップした。
写真=BBM
【セ・リーグ編】はこちら

楽天3位・渡辺翔太 勝利を呼び込むリリーバー



【2023年成績】51試合=8勝3敗1S25H、48.2回、41奪三振、防御率2.40

 6月3日のヤクルト戦(神宮)にプロ初登板を果たすと、そこから8試合連続無失点など一気に勝ちパターン入りを果たした。登板するごとに成長を遂げていった右腕の武器は、代名詞のパームボールを含む制球力の高い変化球と堂々としたピッチング。そこには「自分のボールを投げればゼロで帰って来られると分かった」という一軍マウンドで得た自信が支えになっている。すべて中継ぎながら8勝。これは右腕の投球がチームに流れを引き寄せた証拠でもある。8月25日のソフトバンク戦(楽天モバイル)では延長10回にマウンドに上がり、直後の逆転劇をお膳立て。石井一久前監督も・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング