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ロッテ・石川歩 ツバメの若き大砲との勝負を待ち望む/交流戦のキーマン

 

石川はヤクルトの若き主砲との対戦を心待ちにしている


 昨季は交流戦最多となる4戦4勝、防御率1.01をマーク。今季も期待が懸かるのが、石川歩だ。開幕からここまでは不本意な投球が続いていたが、復調のきっかけをつかんだ。5月26日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)、7回途中2失点の粘投で2勝目を挙げた。最速は151キロと力強さが戻ってきている。プロ6年目で節目の通算50勝をマークし、「全体的によかった。これを続けていければ」と手応えを口にした。

 交流戦は通算で10勝6敗、防御率2.92。セ・リーグの打者を抑え込んでいるが、今、血が騒ぐ存在がいる。対戦したい打者の名を聞くと、「ヤクルトの村上(村上宗隆)君ですね」と即答した。高卒2年目では1994年の巨人松井秀喜以来となる2ケタ本塁打に到達した若きツバメの大砲との勝負を心待ちにしている。

 昨年9月5日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)で先発し、1回に空振り三振、3回に見逃し三振を奪った。完勝だったがスイングスピードの速さに目を奪われた。「三振を2個取ったんですけど、良かったんですよ。1年目(のスイング)じゃないなと思った。あのときは球もまずまず走っていたので抑えられましたが、自分の状態が良くなかったら打たれていた。清宮(清宮幸太郎日本ハム)とか安田(安田尚憲ロッテ)よりすごいなと思いました」と、同じドラフト1位の2年目高卒野手と比較し、最大級の評価をした。

 互いに順調にいけば、6月23日のヤクルト戦(神宮)で相まみえることになる。どんな結果が待っているのか。目が離せない。

写真=BBM

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