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巨人・岡本和真内野手 灼熱の太陽が照るころに……/夏男の季節

 

気温上昇とともに状態を上げている巨人岡本和真


 夏は岡本和真がひときわ輝きを増す季節だ。甲子園を沸かせた高校時代も、大ブレークした昨季も、灼熱の太陽が照るころにそのバットが火を噴いた。

「暑いほうがいいです。体も動くし、野球をやっていて気持ちがいい」と自身も認める“夏男”。打席の登場曲には「DIRTY OLD MAN〜さらば夏よ〜」などサザンオールスターズのサマーソングを設定することも多い。

 昨季は143試合にフル出場し、打率.309、100打点、33本塁打の大躍進。8月にはすべて月間別トップの打率.340、8本塁打、28打点の絶好調を迎え、不動の四番打者として一皮むけた。

 思えば、高校時代も夏にスポットライトを浴びた。奈良・智弁学園高3年だった2014年夏、高校通算73本塁打の大砲は、奈良大会で打率.556、3本塁打、14打点でチームを優勝に導いた。甲子園では明徳義塾高に1回戦で敗れるも2安打1打点。その名を全国に知らしめた。

 今季は交流戦あけ2カードを終えた時点で15本塁打、44打点はまずまずだが、打率.253は物足りない。一時は四番を外された時期もあった。しかし、月別の打率は3・4月が.245、5月が.255、6月は.269と徐々に上がってきた。交流戦最終戦の6月23日のソフトバンク戦(東京ドーム)では、交流戦のチーム最多6本目となるバックスクリーンへの15号ソロを放ち、「うまく打てた」と手応えを感じ取った。気温上昇とともに、主砲のバットに火がつく。

写真=BBM

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