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ヤクルト・梅野雄吾 救援の柱を目指して/飛躍のシーズン

 

高卒3年目にフル回転を見せた


 さまざまな経験を積んだシーズンとなった。高卒3年目の梅野雄吾は今季、リリーフ陣の中心としてフル回転。開幕直後はセットアッパーとしての登板が多かったが、5月上旬に石山泰稚が離脱すると、一時は抑えも務めた。今季はチーム1位タイの68試合に登板して2勝3敗、28ホールド、4セーブの防御率3.72。最下位に沈むチームの中で20歳の右腕が輝きを放った。

「今年1年間投げることができたので、来年につながる部分もあると思います。いいときも、悪いときもあったので、悪いときにどうすればいいのかということを学びましたね」

 プロの舞台で大きく羽ばたいている。九産大九産高時代は甲子園に出場できず。それでも、2016年秋のドラフト会議で3位指名を受けてヤクルトに入団した。昨季は29試合に登板し、10ホールドの成績を残した。そして、今年3月には侍ジャパンに初めて選出され、メキシコとの強化試合に登板するなどしっかりとした成長曲線を描いている。

 9月23日の巨人戦(神宮)では8回から登板し、連続ソロ本塁打を浴びて勝ち越しを許した。結果が出ないときもあるが、「大事なのは一日一日の切り替え。やられたときは、絶対に次は抑えると考える。疲れはありますけけど、その日になれば頑張ろうと思っています」と決して引きずらない。

 日の目を見ないことも多かった右腕。これからは自慢の直球でサクセスストーリーを描く。

写真=BBM

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